AIプロジェクトの
プロダクトマネージャー(PdM)兼プロジェクトマネージャー(PM)
を任されました。
クライアントの要望を整理し、
AIプロダクトの開発を進め、
進捗を共有し、課題を洗い出し、
チームに仕事を割り振る。
……頭で断片的に理解していても、何に注意して動いて行けばいいかわからない笑。
この記事では、
AIプロジェクトで破綻しないための仕事の進め方を、実務目線で整理します。
はい、僕向けです 笑。
読者様も、同じ経緯でこの記事に思うので、少しでも参考になれば幸いです。
(以下、僕の強い味方であるchatGPT様のご意見です。)
AIプロジェクトのPdM兼PMは難易度が高いですが、型を持てば一気に楽になります。
あなたのこれまでの データ・ML実務(LightGBM ) の経験は、かなり武器になります。
以下は「明日からこの順で動けば破綻しない」実践フレームです。
全体像(まずはこれを頭に入れる)
あなたの役割は 3つの翻訳者 です。
その1. クライアントの曖昧な要望 を 解ける問題 に翻訳
その2. 解ける問題 を AIプロダクトの仕様 に翻訳
その3. 仕様 を チームの具体タスク に翻訳
この翻訳がうまくいけば、進捗・信頼・成果がすべて回ります。
① 最初にやるべきこと(着任直後)
1. ゴールを「ビジネスKPI」で固定する
AIの精度ではなく、意思決定に使えるかが基準です。
必ず決める質問
- このAIで「何を良くしたい?」(売上?工数?リスク?)
- 誰が、いつ、どの判断に使う?
- 使えなかったら何が困る?
👉 例(良い形)
「週次の発注量を決める担当者が、
来週の客数を±10%以内で把握できること」
※ 精度目標(RMSEなど)は後で決める
2. 「やらないこと」を決める(超重要)
AI案件は膨張するのが失敗パターン。
- 今回は 自動化しない
- 今回は リアルタイムはやらない
- 今回は 全店舗対応しない
👉 これを最初にクライアントと合意
② クライアント要望 → プロジェクト設計
要望整理テンプレ(そのまま使えます)
① 背景・課題 ② 期待しているアウトカム(業務レベル) ③ 現在の業務フロー(AIなし) ④ AIが入るポイント ⑤ 成功条件(定量・定性) ⑥ 制約(期限 / データ / 予算 / 法務)
これを1枚にまとめて、
👉 「この理解で合ってますか?」レビューを必ず入れる。
AIプロジェクト特有の注意点
最初に確定できないもの
- 精度
- 学習に使えるデータの質
- 特徴量の有効性
だからこそ👇
「段階的に確度を上げる前提」をクライアントに説明
③ スケジュールの作り方(鉄板)
AI案件の王道フェーズ
Phase 0:業務理解・データ棚卸(1〜2週)
- 使えるデータは何か
- 欠損・粒度・履歴
- 業務的に「使えない」値は?
👉 この時点で赤信号が出る案件は多い
Phase 1:PoC(まずは動くもの)(2〜4週)
- 精度より「方向性」
- シンプルなモデル(線形 or LightGBM)
- 手動運用OK
👉 クライアントには
「これは検証用です」と明言
Phase 2:業務で使える形へ(4〜8週)
- 特徴量改善
- 精度評価
- UI / 出力形式調整
- 運用ルール作成
Phase 3:本番・改善サイクル
モニタリング 精度劣化検知 再学習計画
④ 進捗共有・クライアントとの会話術
進捗報告は「事実+判断」
❌ 悪い例
「精度が思ったより出てません」
⭕ 良い例
「現状、祝日影響が強く残っています
→ 特徴量追加で改善見込みあり
→ 1週間追加で検証したいです」
毎回伝える3点セット
- 今どこ?(事実)
- 何が課題?(仮説)
- どうする?(選択肢)
👉 クライアントに「決断」をしてもらう
⑤ チームへの仕事の渡し方
タスクは「判断不要レベル」まで落とす
❌「特徴量を考えて」
⭕「祝日影響を見るために・祝日前後±3日のフラグ・曜日×祝日交互作用を作って、CVで比較して」
役割分担の基本
あなた:全体設計・判断・対外調整
ML:モデル・特徴量・評価
DE:データ整備・パイプライン
Biz:業務要件・使い勝手
⑥ あなたが毎週やるべきチェックリスト
- クライアントの期待はズレていないか?
- 「精度」ではなく「使えるか」を見ているか?
- 次の意思決定は誰がするのか明確か?
- チームは迷わず作業できているか?
最後に(かなり重要)
あなたは
「AIを作る人」ではなく
「AIで失敗させない人」です。
技術力よりも
- 問題設定
- 期待値調整
- 意思決定の整理
ここができるPdM/PMは本当に希少です。
・・・。
GPT先生さすがです…とても勉強になりました。
自分の担当するプロジェクトでも、当てはまる課題も共通していて、とても共感しました。
今後は PdM/PMとして、
プロジェクトの進行は①〜③を、
プロジェクト進行中に④〜⑥を
参考にしたいと思いました。
次のブログでは、前職が製造業界で、仕事の完了=納品を意識していた関係で、
プロジェクトでの成果物/納品物って何?
と気になったので、それについて書きます。

コメントを残す